『しわ』について
気がついてからでは手遅れかも・・小ジワのうちにケアしましょう。
シワは乾燥が原因と思われがちですが、乾燥が原因でできる小ジワは、ほんの一部で30代以降にできるシワの多くは加齢によるコラーゲンの減少などによるものです。これは保湿では消えません。アンチエイジング成分の入った化粧品を使って、シワが深く刻まれる前に、ケアを始めましょう。
シワのタイプ(3種類)
①小ジワ・・乾燥が原因でできる。
浅く細かいシワ。乾燥肌の人は若い頃から現れることもあり、皮膚の一番上にある表皮にできます。そのままにしておくと、次の下の層まで達して固定ジワになることもあります。
②表情ジワ・・表情を作り繰り返しでできる。
笑ったり、怒ったりという表情を作るときにできるシワで表情筋という筋肉が収縮することで、皮膚に折り目がつき、シワとなります。
③固定ジワ・・小ジワの進化など。
加齢によってコラーゲンが減少すると肌の弾力が失われて深くはっきりしたシワが真皮にできます。このシワは保湿をしても消えません。
シワができやすいのはここです!
表情のクセやしぐさ、日常の習慣などでもシワはできます。気になるシワの原因を知って早めにケアしましょう。
●ほうれい線はたるみが原因
シワのケアに使いたい注目の成分
ビタミンC | コラーゲンの生成を促し、毛穴を引き締め、肌にハリと弾力を与える。 |
レチノール | ビタミンAの一種で肌細胞を活性化して、コラーゲンを増やすので、シワやたるみに効果を発揮します。 |
ナイアシン | ビタミンB3のことで、肌内のコラーゲンを増やす作用があり、肌にハリを与えます。 |
抗酸化成分 | オウゴンエキス、油溶性甘草エキスなど。老化の原因となる活性酸素を抑える。 |
◎シワの有効な成分が入った化粧品でケアしましょう。
小ジワのケア
薄く浅いシワは乾燥が一番の原因です。特によく動く目尻は、20代後半から目立ちはじめます。保湿ケアでシワを消しましょう。
目元の小ジワにはアイクリーム!口もとの小ジワは乳液とクリームを重ねづけ!
小ジワは、朝夕の保湿ケアで改善します。特に、皮膚の薄い目尻は保湿成分と油分が配合されたアイクリームでケアします。
保湿をしても消えない小ジワは、固定ジワに進行している可能性がありますので、固定ジワのケアをしましょう。
固定ジワ予防のコツ
真皮にシワが深く刻み込まれる前に、アンチエイジングケアで予防しましょう。
●ピーリングで肌を活性化する。ピーリングで古い角質を除去する。ターンオーバーを整えて、コラーゲンの生成を促すことで、肌の弾力を保ちシワを予防します。
●ピーリングには専用の美容液のほかに、洗顔フォームもあります。肌に刺激の少ないAHA(フルーツ酸)入りがおススメです。
たるみの予防になります。
表情ジワのケア
日常の中にシワを作る原因があります。クセを直して改善しましょう。
シワができるクセを直す・・加齢で肌に弾力がなくなると、表情ジワが目立ちます。目を細めて本を読むクセなど。日常生活でシワの原因を見つけて改善しましょう。
●どうしても直したいのなら、ボトックス注射などの美容医療も有効です。